| クエン酸※1 |
麹菌に由来する成分で、発酵過程において発酵大麦中に産出されます。このクエン酸は果物の柑橘類に多く含まれる有機酸の一種です。このクエン酸は、お酢の主成分である「酢酸」とは異なり、蒸発する酸ではないので、お酢特有のツンとくるような感じはありません。
昔から「酸っぱい物は体に良い」と言われ、健康食として利用してきました。クエン酸は、細胞内のクエン酸サイクルと呼ばれる機能を効率よく働かせ、そのことで新陳代謝を活発にし、肉体疲労やストレスなどでできる疲労物質「乳酸」を減少させます。 |
| 体を構成している組織の主成分はタンパク質であり、乳酸が体内に溜まってくるとそのタンパク質と反応して固くなります。乳酸が腕や肩に溜まると肩凝りになり、全身に溜まると疲れを感じるようになります。慢性的に乳酸が溜まると体液が酸性に傾き、いろいろな病気の原因となります。そこにクエン酸が入ってくると、クエン酸は胃を通過して十二指腸に入り、膵液中の重曹と反応してクエン酸ソーダに変わってアルカリ性になります。 |
| クエン酸を摂取することによって期待できる効果は以下の通りです。 |
| ・疲労回復…乳酸が溜まった組織をアルカリ性に変えて疲労回復を行います。 |
| ・血圧降下、脳梗塞、心筋梗塞の改善…乳酸によって固くなっていた筋肉や組織が柔らかくなり、圧縮されていた毛細血管の緊張もなくなり、血圧は正常に戻ってきます。その結果、脳梗塞、心筋梗塞、肩凝り、神経痛が起こりやすくなっていた状態も改善されます。 |
| ・新陳代謝の活発化…クエン酸回路の活性化が行われ、その結果、皮膚細胞の活性化、免疫力・自然治癒力の向上、血糖値正常化、肥満防止、痛風改善、老化抑制などの効果が認められています。 |
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| ギャバ※2 |
大麦由来のタンパク質が発酵過程において分解されたアミノ酸の一つで、正式名称は「γ(ガンマ)-アミノ酪酸」といいます。発芽玄米に高含有されることで近年脚光を浴びている成分で、哺乳動物の脳や脊髄に存在します。
ギャバの体内での主な働きは、抑制系の神経伝達物質として脳内の血流を活発にし、酸素供給量を増やしたり、脳細胞の代謝機能を高める働きがあります。このため脳内のギャバが不足すると、イライラするのをはじめ、さまざまな体調不良を招き、ひいては大きな病気の引き金となってしまいます。
最近の研究により、食べ物によって摂取したギャバも脳内へ到達することがわかったため、不足するギャバは、食べ物から摂れば良いのです。 |
| ギャバを摂取することによって期待できる効果は幅広く多彩です。 |
| ・神経を鎮める…ギャバは脳内で抑制系の神経伝達物質として働く成分であり、ギャバを摂取することでイライラなどをやわらげる効果があります。また、睡眠障害、自律神経の失調、うつといった症状の改善にも効果があると期待されている。さらに最近では、アルツハイマー型痴呆症の予防・改善にも期待が出来ると話題を集めています。 |
| ・血圧を下げる…ギャバには、血液中の塩分をろ過する腎臓のはたらきを活発にし、利尿作用を促すことで血圧を下げるはたらきがある。 |
| ・中性脂肪を抑える…ギャバが内臓の働きを活発にして消費エネルギー量を高める一方、血液中のコレステロールや中性脂肪をコントロールし、脂質代謝を促すことがわかっている。 |